こんにちは!HOGSTUDIOです。
最近季節の変わり目で体調を崩しやすい時期になりましたね!
この時期は花粉症やインフルエンザ、新型コロナウイルスもまだ安心できない状況ですので、この時期こそ特に体調には気を付けないといけません。
感染症の予防のために良く言われるものに「手洗い」「うがい」「消毒」があります。ウイルスが身体の中に入らないようにするためにも大切な予防方法です。
予防ももちろん大切ですが、元々人間には感染症に対する防衛機能が備わっていて「免疫力」といわれます。
この免疫力を高めることで、体調を崩しにくくしたり、ケガの治りを早めたりなどメリットがたくさんあります!
今回は東洋医学である鍼灸治療によく使われるツボ(経穴)を紹介します。
数あるツボの中でも免疫に深い関係を持つツボを3つ挙げていきますので参考にしてみてください。
まず人の身体には五臓六腑と言われるほど多くの内臓がありますが、その中でも免疫に深い関係を持つ内臓が「肺」「腎臓」「胃」の3つになります。
免疫力を高めるためにこの3つの内臓の機能を良くしていきましょう。
1「中府」
外気を取り入れる「肺」は、常に空気中の病原菌などにさらされています。肺が弱っていると免疫力が低下し、風邪をひきやすくなったりします。
このツボは呼吸の機能を高めるツボとして治療に使われてきました。そこで「中府」というツボが有効です。
押す際はツボの反対側の指を使い、気持ちがいいと思うくらいの強さで押してみてください。
さらに、呼吸に合わせて息を吐いた時に押すと効果的です。
2「関元」
「元気の関所」「気を整えるツボ」として知られており、鍼灸治療の基礎治療に欠かすことができないツボです。さらに腎臓に対して効果的とされています。
腎臓が弱わると、「気(活力)」「血(血液)」「水(リンパ液)」の巡りを悪くなり、代謝が低下し体が冷えたり、老化が進んで生命力が低下すると言われています。
腎臓の機能を高めるには、「関元」というツボが効果的です。
3「足三里」
このツボは万能のツボともされていて効果はたくさんありますが、代表的なものとして胃腸や鼻の病に対してとても効果的とされています。
ですので胃腸が弱い方や、鼻炎の方、風邪気味の方にオススメです。
東洋医学では、心身に「気(活力)」「血(血液)」「水(リンパ液)」が過不足なく巡っている状態を健康と考えます。
「足三里」は、離れた場所にありますが、胃の働きを高めるのに最適なツボになります。
【ツボマッサージの方法】
イラストにあるツボの位置に指を当て、気持ちいいくらいの強さで5~6秒間ほど圧を加えます。
1か所につき5回程度繰り返します。
一人でも気軽にできますが、他の人に押してもらうとより効果が得やすくなります。
【まとめ】
3つのツボをご紹介してきましたが、身体にはまだまだたくさんのツボがあります。
鍼灸治療では、鍼治療やお灸の治療で身体の調子を整える治療を行っています。
自分でも指で押すことで十分効果はありますので是非ご自宅や職場での空き時間に押してみてくださいね!
トレーニングジム HOGSTUDIO
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