鳥取市にあるセミパーソナルトレーニングジム HOGSTUDIOです。
今回は、ダイエットをするにあたって非常に重要な知識となる「基礎代謝」について解説させていただきます。
脂肪を効率よく燃焼させ、ダイエットを成功させたい方に、是非参考にしていただければ幸いです。
そもそも「代謝」とは、人が食べ物から身体を動かすためのエネルギー(栄養)を取り込み、そして排泄するという、生命を維持するために必要不可欠なこの一連の反応のことをいいます。
よく耳にする「基礎代謝」は、人が動かずじっとしているだけでも必要となる、体温の維持や呼吸、血液の循環などで消費される必要最低限のエネルギーのことです。
基礎代謝が高いと、何もしていなくても消費されるカロリーが多くなるため、結果的に太りにくい身体だと言えます。
同じ量を食べているのに太らない人がいたら、その人は基礎代謝が高いからかもしれません。
逆に基礎代謝が低いと、摂った栄養を使いづらい、カロリーを消費しにくい体になり、以下のような身体・症状になりやすくなると考えられます・
・太りやすい体質
・冷え性
・低血圧
・肌荒れ
・顔色が悪い
・むくみ
・低体温
・疲れやすい
・生理不順
・便秘
では基礎代謝はどうしたら上げられるのでしょうか?
基礎代謝を高めるには、以下のポイントが重要となります。
① 血行を良くするために水分を多めにとる
特に、朝目覚めた後にコップ1杯の水・白湯をとることで、身体が目覚め、細胞が活性化し基礎代謝が上がりやすくなります。1日の水分量の目安は、約1500mlです。
② 体を冷やさないようにする
代謝を下げる大きな原因の一つに「冷え」があります。「代謝」と「体温」には密接な関りがあり、体温が上がると代謝が上がりますが、逆に体温が下がると代謝も下がってしまいます。
つまり、身体が冷えてくると代謝が下がって痩せにくい体質になってしまうのです。そのため、ダイエットを成功させるためには、寒い時期のしっかりとした防寒対策が必要となります。特に冷え対策として重要な首と手首、足首といった部分を冷やさないようにマフラー、ネックウォーマー、手袋といったアイテムを使用するのが重要です。
また、湯船につかるのも簡単に全身を温めることができるので効果的でしょう。身体の芯から温められて血行がとてもよくなります。
夏であっても油断は禁物です。エアコンを効かせすぎて身体が冷えてしまうことがよくあるからです。エアコンの温度を高めに設定するか、カーディガンなどの上着を羽織ってコントロールしましょう。
③トレーニングで筋肉量を増やす
筋肉が多いと熱をたくさん生み出すようになるため、基礎代謝が上がります。しかし、少々の運動では筋肉量は増えませんし、多少筋肉量が増えたからと言って劇的に基礎代謝が高まるわけでもありません。
基礎代謝を効率よくするための筋力トレーニングでは、「大きな筋肉を狙って」「正しいフォームで」「自分に合った負荷で」「セット間でインターバルは一定にする」などのポイントを意識して行うことで、効率よく筋肉量を増やすことが重要です。
基礎代謝を上げたり筋肉量を増やすには、個人差はありますが効果が表れるまでに2~3か月くらいはかかります。自分に合ったやり方でケガなく継続することが大事です。
鳥取市のセミパーソナルトレーニングジム HOGSTUDIOでは、基礎代謝量の測定から食事・日常生活でのアドバイス、お一人お一人に合わせた最適なトレーニング方法で、最短で効率よくダイエットできるプログラムをトレーナーがご提供させていただいております。
楽しみながら健康的な身体作りにご興味ある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
※基礎代謝量が他の人より明らかに低い場合や何をしても変化がない場合は甲状腺機能に異常が現れる疾患がある場合もあります。不安がある方は、医療機関を受診し医師の診察を受けられることをオススメいたします。